理想の相手に出会うには?

趣味は合わない方がいい?

この世に男女がいる理由イメージ 統一原理の観点では、理想の相手は必ずしも自分と趣味や嗜好が合う人とは限りません。一般的に理想の相手とは、「趣味が同じ人」「性格が合う人」など、共通点が多い人を考えがちですが、統一原理の結婚観では考え方が違うのです。
それは、「なぜ結婚するの?」の項目でも説明したように、そもそも男女がお互いを補完するように創られているからです。結婚の目的は、違う要素をもった男女が出会い、愛し合い一つになることによって、ために生きる喜びを知り神様に似るようになることです。

そういう観点から考えてみれば、「自分にない要素をたくさんもっている相手」こそが、自分の理想の相手だということになります。互いに「異なった世界」を持つ二人が出会い一つとなることでお互いの世界が広がる、そんな結婚こそすばらしいものではないでしょうか?
もちろん、単に共通項がまったくないほうがいいと言っているわけではありません。理想の相手とは、「正反対」に見えて実は「相互補完的」な人、表面的な現れ方は異なるが、何か「根っこの部分」が共通しているような人です。
だから祝福結婚で出会ったカップルの中には、最初はまったく話が合わなかったという印象をもつ人もいます。しかし、交流を深めてお互いの理解と愛情が深まるにつれて、「実はよく似ていた」と感じるようになることが多くあるのです。